ニュース&コラム

New Sky 6月号
意外な「折り紙の力」とゲイツからのお知らせ

2015年 5月 20日

「リラ冷え」の季節、リラとはライラックのフランス名。
リラ冷えとは?ちょうど5月初旬から末にかけて(今頃の時期)
リラの花が開花し、いい香りが漂います。
しかしこの時期は、
これから暑くなろうとしている矢先に一瞬の寒い日があったりします。
じっとりした梅雨の雨の前のひんやりした雨の寒さのことです。

北海道でよく使われ本州では「花冷え」が同じ意味で使われています。
この言葉は作家の渡辺淳一さんの「リラ冷えの街」という小説で
一気に広まり季語にまでなりました。
響きがよくきれいな言葉なので紹介させていただきました。


話は変わって、今回は「折り紙の有効性」について
お話をさせていただきたいと思います。
リトルゲイツの授業の中に「巧緻性」があります。
「巧緻性」とは、手先の器用さや器用に使いこなす能力のことをいい、
右脳の発達に良い刺激を与えると考えられています。

手先のトレーニングの一つに「折り紙」があります。
今年度の南山小学校の1次試験に「折り紙」が出題されました。
2枚の折り紙を折り上げ手裏剣のような物を折ったそうです。
先生の説明をよく聞き、その後作業にかかります。
「お話を聞けているか、手先は器用か」などの判断材料とされます。

折り紙は、「色彩感覚を高める」「図形認知力を育てる」「集中力を高める」「思考力を高める」「想像力を高める」などの効果があるといわれ、
手の発達を促すのにとても有効と考えられています。
完成品がどのようになるか想像しながら細やかに丁寧に折ったり、
力を入れて折ったり、強弱をつけて手を使ったりする折り紙は
「考えながら手を使う」最たる指遊びです。

また折り紙の効果として出来上がりのきれいさを自分で判断し、
さらにきれいに折りあげるために
どうしたら良いかを考える能力を身につけることが出来ます。

出来上がりがきれいなものは初めが肝心で、
最初の一折が曲がったり、線通りに行かなかった場合は
最後まで取り戻すのが難しく美しい仕上がりが望めません。
しかし、紙の隅々まできちんと配慮して折ることにより
さらに美しく仕上がります。

機械と違い手作業なので
二つとして同じものが出来上がらないのも魅力の一つです。
たかが折り紙と思いがちですが、
この事が将来の人間性を大きく左右するかもしれません。

リトルゲイツでは、折り紙をはじめ巧緻性も楽しく取り入れながら、
お子さまの右脳発達に役立つ授業をしております。
受験科、一般科ともに随時体験生を受け付けております。
まずは、体験授業にご参加ください。

 

《お知らせ》
3月からポイントカードで好きな本と交換が出来るようになりました。
「ポイントカードをしっかりためて本と交換しましょう!」
6/15より7月分交換の受付が始まります。
6月末締め切りです。ポイントカードの確認をお願いします。

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