ニュース&コラム
ゴールデンウィークが終わり、
各中学校では1学期の中間テストがスタートしている頃と思います。
(この文章をご覧になられている方によっては
中間テストがもうすでに終了している方もいる事と思いますが・・・)
中学1年生にとっては、はじめての定期テスト。
そして、中学3年生にとっては、
高校受験で必要な内申点を確保するための大切なテストです。
遠足や課外行事や修学旅行などで、
テスト勉強がまとまって学習しにくいテストでもあります。
ここで、中間テストで絶対に抑えておきたいポイントをお伝えします。
今回、絶対にマスターしておいてほしい教科は、全学学年共通して数学です。
数学は、1年生から3年生まで数量分野(主に計算)が中心です。
中2、中3生は前学年の年末テスト終了後に習った範囲も
テスト範囲に入る中学校もありますが、
それでも70%以上の割合で数量分野になるでしょう。
勉強しやすい単元でありますが、
簡単なミスが致命傷となりやすいともいえます。
計算ミスをして、
「計算ミスだから次に解くときは大丈夫」なんて言っていたら、
痛い目にあいますので、日頃から「なぜ計算ミスをしてしまったのか?」
「自分がいつも計算ミスをしやすいところはどこなのか?」を
必ずチェックして、100%正解を目指しましょう。
英語なら新出単語や新出英文法をチェック、
社会や理科なら用語のチェック。
国語なら新出漢字をしっかりマスターしましょう。
これを確実にこなすためには、まずは学校でもらった問題集やプリントで
間違えた箇所を最低3回は解きなおすことをお勧めします。
中間テストでは必ず授業で学習した単元や
先生が配布したプリントから出題されます。
それを完璧にしておけば、平均点以上は確実に取れます。
それを完璧にしたうえで、プラスαの問題集で演習したら
80点や90点を目指すことができるのです。
さあ!中間テストが終了したら1ヶ月も経たずして期末テストがきますので、このことを頭にインプットして定期テストに望んでください。