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New Sky 1月号 アンさんこくキッズ

2019年 12月 20日

令和元年も残すところあとわずかとなりました。保護者の皆さま・塾生の皆様にとってこの1年はどのような1年間でしたでしょうか。私どもアンイングリッシュGROUPスタッフ一同、お子様の学力向上に貢献するため、冬期講習もそして来年も精一杯努力していきます。今後ともよろしくお願いいたします。


さて、もうすぐ冬休みということで今回おすすめしたいのが「アンさんこくキッズ!」小1~小4の子供たちにぜひ学んでいただきたい内容です。

 

10歳までの子供たちの学力向上には絶対知識量と反復学習量が欠かせません。基礎を頭に叩き込み、数についての感覚を獲得するのがこの時期。大人なら九九はたいてい覚えていると思いますが、これが最も基礎的な数の感覚の元になります。数に関する感覚が身についていれば、例えば18という数字を見ただけで、2×9 や3×6 が頭に浮かんできます。これができると、小学5・6年生で出てくる分数の計算や、さらには中学校で学ぶ因数分解にすんなりと入っていくことができます。

 

小学校の内でも、数の感覚がわかっていると、図形の感覚も得られますし、新しい問題に触れるときの抵抗感がぐっと減って、学ぶことがかなり楽になります。低学年のうちの計算問題を、「なんとなくできる」程度で済ませてしまうと、学年が上がるにつれ、算数・数学の問題を解くのがどんどんつらくなってしまいます。

 

しかし、算数でも国語でも同じですが、これは一度学べば身につくというものでもありません。大人でも1週間前の出来事を聞かれて、なかなか思い出せないわけですから、小さな子供たちに一回やっただけで「しっかり覚えなさい」「忘れてはダメだよ」というのは酷ですよね。

 

もっと大変なのかもしれませんが「最低3回は繰り返そうね!」が正しいと思います。子供たちの記憶定着には「間を置いた反復」が最も大切です。「エビングハウスの忘却曲線」をご存知でしょうか?一回学習しただけだと、1日たてば74%も忘れてしまうが、3回復習すれば、1週間たってもほとんど忘れないという研究結果です。

 

ただ、保護者の方と話していると、最近の小学校ではこの反復練習が減ってきているように感じます。自分の小学校時代を思い返すと、計算ドリルや漢字ドリルで手が真っ黒になり、とにかく計算の速い子とドッジボールの上手な子がクラスメートから尊敬を集めていた、そんな思い出があります。また、某有名塾K文も値上げに次ぐ値上げで通いにくくなっており、子どもたちから反復練習の機会がどんどん失われているようにも感じています。

 

「アンさんこくキッズ」では、アンイングリッシュGROUP学長の酒井が長年に渡って指導してきた経験を元に作成した教材を何度もブラッシュアップしています。反復学習いただければ中高生になっても困らない学力が育成できること太鼓判です。冬期講習会中は『受講し放題コース』が7000円ととってもお得です。より高い学力を身につけたいとお考えの保護者様は「アンさんこくキッズ」の冬期講習受講をご検討ください。

 

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