アン中学生テスト
定期テストは、最近学習した単元内容がどのくらい身についているかを判断するテストです。(学校の先生が成績を付けるために、このようなテストになっています)また各種模擬試験は「今までの学習範囲で高校入試問題を作成したとするとこんな問題になりますよ」という方針で作問されているテストが多いようで、その模擬試験を解くことで、志望校合格率を判断が出来ます。どちらのテストも大切なテストではありますが、現在の学力を測るためのテストであって、今後の学力を伸ばすために作られたテストではありません。今後の学力を伸ばすために必要なテストは、「今まで学習したことが、どのくらい身についているのか否か、取りこぼしているところはどこかをチェックするテスト」です。しかしそのことを判断するテストはほとんどありません。どんなテストでも90点以上取れるようなお子様は、どんなテストを受けても効果はほとんど変わらないかもしれませんが、そうでないお子様の場合、既習範囲全体をチェック出来るテストでないと「弱点を発見することも、学習による伸び具合を計ることも出来ない」のが現実です。(小学生の時に、受験いただいていたアンテストクラブは、この理論に基づいて作られたテストです。)
そこでアンイングリッシュGROUPでは、このたびその重要なことをチェックできる、新しいテスト「アン中学生テスト」をスタートすることにしました。アン中学生テストは、今のテスト結果に満足できず、ワンランクもツーランクもアップさせの志望校合格を勝ち取るためのテストです。また、定期テストや模擬試験で、現在の学力の伸び具合を計りにくい教科の代表例が「英語」です。なぜなら、英語は究極の積み上げ教科だからです。たとえば中学三年生になってから、英語が不得意だけど、一生懸命頑張っているお子さんが入塾してきたとします。そこで中学1年生の範囲までさかのぼって学習し、塾で習ったところまでは確実にマスターしたとしても、定期テストや模擬試験の点数はあまり伸びないことでしょう。しかし、現状の学力は入塾前と今では全然違います。到達度や、進捗を測るテストであれば、その努力を評価してあげることが出来、努力の分だけ点数は伸びるはずです。また、在籍期間の長いお子様でも、弱点チェックが出来るテストはたいへん有用です。なぜなら人間は時々忘れてしまうことがあるからです。そのような、ポリシーに基づいてつくられているのが、アン中学生テストです。受験後の復習をその他のテスト以上にしっかり取り組んでいただくことで、確実な実力を形成することが出来ます。塾生の皆さんの学力伸長を応援します。
中学校の定期テストは前回の定期テスト以降に学習した内容から主に出題されます。模擬テストは、基礎的な問題が少なく難易度が高い問題が多いのが特徴で、出題範囲も一部の単元に限られていることがほとんどです。しかしアン中学生テストは、出題範囲は既習範囲すべてで出題数が多いのが特徴です。そのため、お子さんに弱点単元があれば、しっかりチェックできるように作成されています。(そのことを以後の学習で克服するためです)また、模擬試験に出題されがちな、複単元複合問題や、総合問題の出題は少なくなっています。