国公立大のセンター試験利用

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センター試験の出題科目
と平均点利用
センター入試過去問  

国公立大学では、一次試験としてセンター試験が必要(一部を除く)

1.2回に分けて実施される国公立大二次試験。
                                        でも受験のチャンスは実質1回

国公立大学を受験する人は、新設大学などごく一部を除き、センター試験が一般入試の一次試験として課されます。センター試験後、各大学の個別試験(二次試験)が行われ、両方の総合点で合否が判定されます。(大学によってはセンター試験の結果だけで合否を判定するところもあります)

多くの国公立大では同じ大学・学部の募集定員を前期と後期の2つの日程に分けて入試を行っています(分離分割方式)。前期日程試験で合格した大学に入学手続きを行うと、後期日程試験に合格する権利がなくなります。また後期日程試験は、たいていの場合募集人員が少なく、競争率はとても高くなるので、受験のチャンスは実質1回と考えてよいでしょう(なお2006年度から後期日程を廃止する大学が増えています。志望大学の募集要項などで確認することが必要です)。

2.国立大学のセンター試験5教科7科目が主流に

センター試験で用意されている6教科28科目のうち、受験生にどの教科・科目を課すか、また、配点はどうするか、といったことは各大学にまかされています。2003年度入試まで国公立大学は5教科6科目、私立大学では3教科が主流でした。しかし、国立大学では、2004年度入試から5教科7科目が主流となっています。2006年度以降、医学部を中心に理科3科目を課す大学も出てきました。受験生にとってはそれだけ負担が大きくなるといえます。

5教科7科目の科目構成は大学や学部によって違います。どの大学も国語と外国語の試験が課されるのは同じですが、地理歴史・公民、数学、理科の科目数は、大学・学部により変わります。理学部、工学部などの理科系の学部は、地理歴史・公民から1科目、数学と理科はそれぞれ2科目課すパターンが多く、文系の学部では、地理歴史と公民の両方が課され、数学2科目と理科1科目のパターンが多くみられます。また、この他に地理歴史と公民の両方が課され、数学1科目と理科2科目のパターンなどもあります。

このように2004年度入試から多くの国立大学でセンター試験科目が増えています。この傾向は新課程入試となった2006年度以降も変わっていません。したがって、国立大学受験を考えているみなさんは、安易に入試科目を絞り込んだりせず、まんべんなく学習するように心がけましょう。

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